２０２３年度　淑徳大学　学園祭は終了いたしました。

ご来場、ご参加ありがとうございました。

 大学生活の中で最も大きな学生主体のイベントである大学祭が、本学の４キャンパスにおいて同一日にて一体的に開催される運びとなりました。準備を進めてくださった実行委員長はじめ委員の皆様、学生厚生担当の教職員の皆様、参加学生の皆様、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。

今年度の共通テーマの「結」には、各キャンパスは離れていますが、全ての学生の団“結”力を高め、かつ、それぞれのキャンパスが所在する地域の方々との“結”びつきを一層深めていきたいという願いが込められています。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、多くの人々が集まり、学生や地域の方々が交流しあう大学祭の開催は、非常に大きな影響を受けてまいりました。例えば、地域の方々との交流や大学祭運営のノウハウの継承が断たれてしまうことです。特に、先輩の取り組みを見ながら学び、自分たちの代にどう展開するのか、イベント運営の方法を継承しながらさらに発展させていくこと、その営み自体が風化してしまうことへの危惧がありました。

しかし、そのような時期を経ながらも、本日の大学祭開催のために、みなさんが創意工夫して様々な企画を準備し、文化的な活動やアクティブな活動など、幅広いジャンルで、個人やグループ、地域の中での活動が報告されることを大変うれしく思います。

大学祭は、模擬店等の出店で賑わいを演出することはもちろん、教育や研究活動の成果、サークルやクラブ活動の成果を披露すること、高校生や地域の方々、卒業生に本学の今を理解していただくことなど、多くの目的を持っております。

在学生のみなさんには、大学祭を通して、大学歌の歌詞の一節にある「青春今や 我にあり」を、2023年の「今、ここ」で体感して欲しいと願っています。

最後になりましたが、「ひとつの淑徳大学；One Shukutoku」の実現を目指して、活気ある大学祭が各キャンパスで盛大に開催されますことを心よりお祈り申し上げます。

令和5年度　淑徳大学学園祭の開催おめでとうございます。心よりお慶び申し上げます。学園祭の企画準備に当たられてきた学園祭実行委員会の皆様、ゼミの研究発表やサークル活動の発表、模擬店や催し物の企画等のために努力されてきた学生の皆様には敬意を表します。ここ数年新型コロナウイルスの流行により日々の生活や健康が脅かされ大学生活もオンラインの講義・サークル活動等も規制される日々だったと思います。やっと普通の生活が取り戻せた感があります。今年は大いに楽しんでください。

本年度より学園祭が全キャンパス同一日程となり、学園祭のテーマも全キャンパス同一で「結　(ゆい)」ということで、学内の団結力や地域の方々との連携等、結びつきをより一層深めていきたいという思いを強く感じられます。本年４月に地域創生学部地域創生学科、人文学部人間科学科が開設され、７学部１３学科の総合大学に発展しています。新しい淑徳大学の始まりの年でもあります。キャンパス・学部・学科はそれぞれ違っていても、一つのテーマに取り組んだ淑徳大学の大学祭を期待しています。

多くの出合いや出来事・様々な経験など、自分が一番成長するときでもあります。将来、一番楽しかったと感じるであろう大学生活の学園祭で大切なものを感じ取り吸収してください。また大いに大学祭を楽しんでください。心に残る学園祭の成功を心よりお祈り申し上げます。